写真をネット販売する方法|自分で撮った写真を販売するには?

モリモリカートアイキャッチ画像

自分で撮った写真を、ネットで販売してみたい。

旅行先で撮った風景写真。
きれいに撮れた花や動物の写真。
作品として撮影した写真。

せっかくなら、写真をネットで販売できないだろうか。

そんなときに最初に思い浮かぶのが、「ストックフォト」かもしれません。

もちろん、ストックフォトサービスへ写真を登録して販売する方法もあります。

しかし、自分で撮った写真を販売する方法はそれだけではありません。

写真データそのものを販売したり、プリント作品として販売したり、複数の写真をまとめた写真集や素材集として販売したりすることもできます。

この記事では、初めて自分の写真を販売する人に向けて、写真をネット販売する主な方法と、販売前に考えておきたいことをわかりやすく紹介します。


自分で撮った写真はネットで販売できる?

自分で撮影した写真は、さまざまな形で販売できます。

たとえば、

  • 写真データ
  • スマートフォンやパソコン用の壁紙
  • 写真素材
  • 複数の写真をまとめた素材集
  • デジタル写真集
  • プリント写真
  • ポスター
  • ポストカード
  • 額装した写真作品

などです。

同じ写真でも、販売方法によって商品としての見せ方は変わります。

たとえば一枚の風景写真を、

「作品として飾ってもらう写真」

として販売することもできますし、

「Webサイトや印刷物で使える写真素材」

として販売することもできます。

まずは、自分の写真を誰に、どのように使ってほしいのかを考えてみましょう。


写真のネット販売は大きく3種類

写真の販売方法は、大きく3つに分けて考えるとわかりやすくなります。

1.写真データを販売する

JPEGなどの画像ファイルを、デジタル商品として販売する方法です。

購入者へデータを渡すため、商品の在庫を持つ必要がありません。

たとえば、

  • 壁紙
  • 写真作品
  • 写真素材
  • 背景素材
  • SNSなどで使用する画像
  • 写真素材セット

などを販売できます。

同じデータを複数の人へ販売できることも、デジタル販売の特徴です。

すでに撮影した写真があるなら、比較的小さな準備から販売を始められます。


2.プリントした写真を販売する

写真を紙などへ印刷して、実物の商品として販売する方法です。

たとえば、

  • 写真プリント
  • ポスター
  • ポストカード
  • 額装作品
  • 写真集

などがあります。

データ販売とは違い、印刷や梱包、発送が必要です。

その代わり、

「写真を作品として手元に置きたい」

という人に届けることができます。

作品として写真を販売したい場合は、紙の種類やサイズ、額装の有無などによっても商品の印象が大きく変わります。


3.写真を素材として販売する

Webサイト、ブログ、広告、印刷物などで使うための「素材」として写真を販売する方法です。

ストックフォトサービスへの登録も、この方法の一つです。

素材として販売する場合は、写真そのものの美しさだけでなく、

「どんな場面で使いやすいか」

も重要になります。

たとえば、

  • ビジネス
  • 食べ物
  • 季節
  • 学校
  • 子育て
  • 住宅
  • 旅行
  • 自然
  • 背景

など、用途が想像しやすい写真は商品として整理しやすくなります。

また、一枚ずつではなく、

「秋の風景写真20枚セット」

「ブログに使える料理写真30枚セット」

のように、テーマごとにまとめて販売する方法もあります。


ストックフォトで販売する方法

写真販売の代表的な方法の一つが、ストックフォトサービスです。

サービスに写真を登録し、その写真を必要とする人に購入・利用してもらいます。

ストックフォトのメリットは、写真を探している人がすでに集まっている場所へ作品を出せることです。

一方で、サービスごとの審査や販売条件、報酬の仕組みなどがあります。

また、多くの写真の中から自分の写真を見つけてもらう必要もあります。

「写真素材として多くの人に使ってほしい」

という場合には、選択肢の一つになります。


自分のサイトやSNSから写真を販売する方法

写真を販売するために、必ずストックフォトサービスを利用しなければならないわけではありません。

すでに、

  • 自分のWebサイト
  • ブログ
  • Instagram
  • X
  • ポートフォリオ

などで写真を公開しているなら、そこを販売への入口にすることもできます。

たとえば、

Instagramに写真を投稿

プロフィールや投稿から販売ページへ案内

購入・決済

写真データを提供

という流れです。

自分のWebサイトなら、作品の紹介ページに、

「この写真を購入する」

という導線を追加する方法もあります。

この方法なら、作品を紹介する場所を新しく作り直さず、今ある発信場所をそのまま活用できます。


写真データを販売するときに書いておきたいこと

データとして写真を販売する場合は、購入者が何を受け取れるのかわかるようにしておきましょう。

たとえば、

商品内容

  • JPEG形式
  • 6000×4000px
  • 1点
  • カラー
  • ダウンロード商品

といった情報です。

素材として販売する場合は、用途に応じて解像度や画像サイズも重要になります。

また、複数のファイルをセット販売するなら、

「JPEG写真20点をZIPファイルで提供」

など、セット内容も明記しておきます。

購入後に「思っていた商品と違った」とならないよう、商品ページで内容を確認できるようにしましょう。


写真はいくらで販売すればいい?

写真を初めて販売するとき、価格で迷う人も多いでしょう。

写真にも「必ずこの価格」という決まりはありません。

さらに、

データとして売るのか、素材として売るのか、プリント作品として売るのか

によって価格の考え方が変わります。

写真データの場合

同じデータを複数回販売できるため、比較的低価格の商品を作ることもできます。

ただし、単純に安ければ売れるとは限りません。

  • 一枚の商品なのか
  • 複数枚のセットなのか
  • 解像度
  • 利用できる範囲
  • 商用利用できるか
  • 写真の希少性

なども考えて価格を決めましょう。

プリント作品の場合

印刷代、用紙代、額装費、梱包費などの実費が発生します。

さらに一点物や数量限定作品なら、作品としての価値も価格に含めて考えることになります。

送料を商品価格に含めるのか、別途設定するのかも決めておきましょう。


写真素材は「利用条件」を決めておこう

写真を素材として販売する場合は、

購入した人が、その写真をどこまで利用できるのか

を明確にしておくことが大切です。

たとえば、

  • 個人利用のみ
  • 商用利用可能
  • Webサイトで利用可能
  • 印刷物で利用可能
  • 加工可能
  • 再配布禁止
  • 写真そのものを商品として再販売することは禁止

などです。

同じ写真でも、利用できる範囲によって商品の価値は変わります。

購入する側にとっても、「何に使っていいのかわからない写真」は購入しづらくなります。

難しい文章にする必要はありません。

「できること」と「できないこと」をわかりやすく書いておくことを意識しましょう。


写真を販売したら著作権も購入者へ渡る?

通常、写真データやプリント作品を販売しただけで、写真の著作権そのものが自動的に購入者へ移るわけではありません。

写真を購入することと、著作権そのものを取得することは別です。

たとえばプリント写真を購入した人が、その写真を複製して自由に商品化できるとは限りません。

データ販売でも同様です。

著作権そのものを譲渡する場合は、通常の商品販売とは分けて条件を明確にしておきましょう。


人物が写っている写真を販売するときは注意

写真販売で特に気をつけたいのが、人物が写っている写真です。

自分で撮影した写真だからといって、写っている人物を無条件で商用利用できるとは限りません。

特に人物を写真素材として販売する場合は、本人から利用について適切な許可を得る必要が生じます。

また、

  • 他人の作品
  • キャラクター
  • ロゴ
  • 商品
  • 建物や施設
  • 美術作品

などが写真に写り込んでいる場合も、販売方法や利用目的によって権利上の問題が生じることがあります。

「自分がシャッターを押した写真だから、何でも自由に販売できる」

とは考えず、写真の中に何が写っているのかも確認しましょう。


まずは数枚から販売してみる

写真を販売しようとすると、

「たくさん作品を用意しなければ」

と思ってしまうかもしれません。

しかし、最初から何十枚、何百枚も商品にする必要はありません。

まずは、

お気に入りの写真を3枚販売してみる。

あるいは、

テーマを決めて10枚セットを一つ作ってみる。

そんな始め方でも構いません。

実際に商品ページを作ってみると、

「説明に何を書けばいいのか」
「どのサイズで提供するのか」
「価格はいくらにするのか」
「購入者にどこまで利用してもらうのか」

といったことが具体的に見えてきます。

まず小さく始めて、反応を見ながら商品を増やしていく方法もあります。


ネットショップを作らずに写真を販売する方法

写真を数点販売するためだけに、大きなネットショップを作るのは大変だと感じる人もいるでしょう。

そんな場合は、商品ごとの販売ページや決済ページを用意して、今あるサイトやSNSから購入してもらう方法もあります。

たとえば、

写真ブログ

お気に入りの作品を掲載

「この写真を購入する」

販売・決済ページ

という形です。

写真を見てもらう場所と販売する場所を、すべて一から作り直す必要はありません。

すでに写真を発信している場所があるなら、そこへ購入までの導線を追加するだけでも販売を始められます。


MORI MORI CARTなら、今あるサイトやSNSから写真を販売できます

MORI MORI CARTは、ネットショップを新しく作らず、今あるWebサイトやSNSから商品を販売するためのサービスです。

商品を登録して販売ページを作り、そのURLを、

  • 写真ブログ
  • ポートフォリオ
  • 自分のWebサイト
  • Instagram
  • X
  • その他のSNS

などから案内できます。

たとえば、Webサイトに掲載している写真の下へ、

「この写真を購入する」

というボタンを設置することもできます。

ネットショップ全体を新しく運営するのではなく、

「この作品だけ販売したい」

という使い方もできます。

すでに作品を発表する場所を持っている人や、まず少数の商品から販売を試したい人にも使いやすい方法です。



▼ブログやWebサイト用の販売カード例

▼SNSでの投稿例

SNSでの販売例スクリーンショット画像

まとめ|写真は「撮る」だけでなく商品にもできる

自分で撮った写真には、さまざまな販売方法があります。

写真データとして販売する。
素材として販売する。
プリント作品として販売する。
写真集やセット商品として販売する。

まずは、

どの写真を
誰に
どんな形で使ってもらいたいのか

を考えてみましょう。

そこから、

販売する形

価格

商品内容

利用条件

販売する場所

を決めていけば、必要な準備が見えてきます。

写真販売というと、たくさんの作品を用意したり、本格的なネットショップを作ったりするイメージがあるかもしれません。

しかし、最初は一枚の写真からでも始められます。

旅行先で撮ったお気に入りの一枚。
長く撮り続けている花の写真。
自分ならではの視点で撮った風景。

誰かに見てもらうだけだった写真を、「欲しい人が購入できる写真」にしてみる。

そこから小さく始めてみてはいかがでしょうか。

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