趣味をお金にするには? 好きで続けていることから「売れるもの」を見つける方法

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趣味でやっていることを、少しお金にできたらいいな

そう思ったことはないでしょうか。

写真を撮るのが好き。
絵を描くのが好き。
手芸をしている。
文章を書く。
パソコンで何か作るのが好き。

でも、いざ「売る」と考えると、

「プロじゃないし」
「人に売れるほど上手じゃない」
「そもそも、何を商品にすればいいんだろう」

と止まってしまうことがあります。

この段階では、無理に新しい商品を考える必要はありません。

まずは、
自分が好きで続けていることの中に、すでに商品になりそうなものがないか
探してみましょう。


スマホの中が写真だらけなら、そこから見てみる

スマホの写真フォルダを開いてみてください。

何枚くらい入っているでしょうか。

100枚。
1,000枚。

人によっては、何千枚、何万枚と入っているかもしれません。

旅行へ行けば写真を撮る。
きれいな花を見つければ撮る。
料理を作れば撮る。
空がきれいなら撮る。
散歩の途中でも撮る。

そんな人なら、すでにかなりの数の写真を作っています。

「でも、一眼レフじゃなくてスマホですよ」

と思うかもしれません。

まずは、それで構いません。

今考えたいのは、
「私は写真家と名乗れるか?」ではなく、「この中に誰かが使いたい写真はあるか?」
だからです。


写真は「作品」として売るだけではない

写真を販売すると聞くと、
額に入れて飾るような立派な作品を想像するかもしれません。

でも、写真には別の使い道もあります。

たとえば、

ブログやWebサイトの記事に使う写真。
SNS投稿の背景に使う写真。
チラシや資料に使う写真。
季節感を出すための写真。

こうした、何かを制作するときに使える写真や画像などは、一般に素材と呼ばれます。

つまり、
「写真作品として売るほどではない」

と思っていた写真でも、
「誰かが制作に使える素材」

として見れば、価値の見え方が変わることがあります。

きれいな青空。

桜。

紅葉。

住宅街。

机の上。

文房具。

料理。

生活の中で撮った何気ない一枚を、ちょうど探している人がいるかもしれません。


AIを使って「使いやすい素材」に作り直す方法もある

最近では、自分で撮った写真をそのまま使うだけでなく、AIを制作の補助として使う方法もあります。

たとえば、自分で撮影した写真を参考にしながら、

余白を広くした画像にする。
縦長や横長など、用途に合った構図の素材を作る。
背景を整理する。
イラスト風の素材へ作り直す。

といった使い方です。

ここでも、
「AIを使える人になってから始める」必要はありません。

まず自分のスマホに、
「これ、何かに使えそうだな」
と思える写真があるかを探すところからで十分です。

ただし、写真やAI生成物を販売するときには注意も必要です。

自分が販売に利用できる写真を使うこと。

人物が写っている場合は、その人の権利や許可について確認すること。

他人の作品やキャラクター、商品などが写っている場合も、販売利用に問題がないか確認すること。

また、利用するAIサービスによって規約や生成物の扱いは異なるため、販売などの用途で利用できるかも確認しておきましょう。


絵を描くのが好きなら、完成作品以外にも商品候補がある

イラストを描いている人も同じです。

「イラストレーターではありません」
ということは、いったん横に置いておきましょう。

趣味で描いている。

SNSに載せている。

友人のために描いたことがある。

それなら、すでに「作る」というところまではできています。

完成したイラストそのものだけでなく、

SNSなどで使える画像。
アイコン。
ちょっとしたカット。
背景素材。
印刷して使えるデータ。

など、用途を考えることで別の商品になる可能性があります。

大切なのは、

「私はプロか?」ではなく、「これを欲しい人や、使いたい人がいるか?」

と考えてみることです。


手芸や工作が好きなら、作ったものを見回してみる

アクセサリー。

編み物。

布小物。

木工。

陶芸。

工作。

こうした趣味なら、作ったものそのものを販売する方法があります。

ここでも、最初から大量の商品を用意する必要はありません。

趣味で作ったものがいくつかあるなら、

「この中で人に見せたときに反応が良かったものは?」

と考えてみます。

プレゼントしたら喜ばれた。
SNSへ載せたら反応があった。
「どこで買ったの?」と聞かれた。
「私にも作って」と頼まれた。

そんな経験があれば、それは商品候補を探すための手がかりになります。


「作ったもの」だけでなく「作るために作ったもの」も探してみる

ここは、少し視点を変えてみます。

趣味を続けるために、自分で何か作っていないでしょうか。

たとえば手芸が趣味なら、自分用の型紙。
旅行が趣味なら、持ち物チェックリスト。
読書が趣味なら、読書記録表。
家庭菜園が趣味なら、栽培記録。
筋力トレーニングが趣味なら、トレーニング記録表。

趣味そのものから生まれた作品ではなく、

趣味を続けるために作った道具

です。

必要なところを書き換えたり記入したりして繰り返し使えるひな形のデータは、一般にテンプレートと呼ばれます。

自分が便利だから作ったものが、同じ趣味を持つ誰かにも便利な可能性があります。


自分が覚えたことを「分かりやすくまとめたもの」もある

長く続けている趣味なら、始めたばかりの頃より詳しくなっているはずです。

そこで、

「自分が最初に知りたかったことは何だっただろう?」

と考えてみます。

道具の選び方。
基本的な手順。
失敗しやすかったところ。
自分なりに整理したチェックリスト。
初心者だった頃の自分が欲しかった資料。

こうしたものを、自分自身の経験や知識をもとにPDFなどへまとめる方法もあります。

PDFや画像、Excelファイルなど、購入した人がデータとして受け取れる商品は、一般にデジタル商品と呼ばれます。

物として発送する必要がないため、趣味から小さく販売を試してみたいときの選択肢にもなります。

ただし、他人の本やWebサイト、教材などの内容をそのまま商品にしてよいわけではありません。
販売するなら、自分自身が作った内容であること、販売する権利があることを確認しましょう。


「趣味でお金を取っていいの?」と思ったら

ここで抵抗を感じる人もいるでしょう。

「趣味なのに、お金を取っていいのかな」

という感覚です。

もちろん、趣味で作ったものなら何でも売れるわけではありません。

販売すれば必ず収入になるわけでもありません。

でも、
プロではないことと、商品を販売してはいけないことは別です。

買う側が、

「これが欲しい」
「この金額なら買いたい」

と思い、販売する側が内容や価格をきちんと説明する。
そのうえで取引が成立するなら、小さく販売を始めることはできます。

最初から「これで生活費を稼ごう」と考えなくても構いません。
まず一つの商品を出してみて、反応を見る方法もあります。


フォロワーがたくさんいなくても、商品候補は探せる

SNSを使っていると、

「フォロワーが多い人だから売れるんだ」

と思うことがあります。

でも、今やっているのは集客の話ではありません。

まず、何を売るかを探している段階です。

フォロワーが100人でも、10人でも、ほとんどいなくても、

スマホの中にある写真の内容は変わりません。
自分で作ったアクセサリーも変わりません。
自分で作った便利なファイルも変わりません。

売り方や知ってもらう方法は、そのあと考えれば大丈夫です。

まず、
「自分には何がある?」
を見つけるところから始めましょう。


趣味をそのまま仕事にしなくてもいい

もうひとつ大切なのは、

趣味そのものを仕事にする必要はない

ということです。

写真が好きだから、写真家にならなければならないわけではありません。
絵が好きだから、イラストレーターを目指す必要もありません。
手芸が好きだから、大量の注文を受ける作家になる必要もありません。

好きで続けていることの中から、

「これだけ一度売ってみよう」

でもいいのです。

趣味を丸ごと仕事へ変えるのではなく、

趣味から生まれたものを一つだけ商品にしてみる。

そんな距離感なら、ずっと始めやすくなります。


ネットショップを作らず、一つだけ試す方法もある

商品候補が見つかっても、

「じゃあネットショップを作らなきゃ」

と考えると、急に大仕事に感じるかもしれません。

ショップ名を考える。
デザインする。
商品をたくさん並べる。
ページを作る。

そこまで考えたところで、
「やっぱりいいや」
となってしまうこともあります。

でも、商品を一つ試すために、必ず大きなネットショップを用意しなければならないわけではありません。

一つの商品に対して、購入できるページを用意する
という販売方法もあります。

そのページをSNSやブログなどで紹介すれば、そこから購入してもらうことができます。

MORI MORI CARTも、ネットショップを丸ごと作るのではなく、一つの商品から販売を始められるサービスです。

写真やPDFなどのデータも、発送する商品も扱えます。

趣味から一つ商品候補が見つかったとき、
「とりあえず、これだけ売ってみたい」
というところから試すことができます。


まず10分、自分の趣味の跡を探してみる

今日すぐに商品を完成させる必要はありません。

まず10分だけ、自分が趣味で残してきたものを見てみてください。

スマホの写真。
パソコンのフォルダ。
SNSへ投稿したもの。
机や棚に置いてある作品。
自分で使っている記録表やチェックリスト。

そして、こんなものを3つ探してみます。


人に見せたら反応が良かったもの。

自分が何度も使っているもの。

同じ趣味の人なら、欲しいかもしれないと思えるもの。


見つかったら、商品候補としてメモしておきます。

まだ価格を決める必要もありません。
ネットショップを作る必要もありません。

まして、
「今日から私は写真家です」
と宣言する必要もありません。

好きで続けてきたことには、自分では当たり前になっていて、気づいていないものがたくさんあります。

趣味をお金にする第一歩は、新しい何かを始めることではなく、すでに自分が持っているものを見直すことかもしれません。

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