ハンドメイド作品を作って、ネットで販売を始めてみた。
写真も撮った。
商品説明も書いた。
SNSにも投稿した。
ところが、思っていたほど売れない。
「もっと作品を増やした方がいいのかな」
「SNSをもっと更新しないとダメ?」
「そもそも、自分の作品には需要がないのかな」
そんなふうに考えてしまうこともあると思います。
ただ、作品が売れない理由は、作品そのものだけにあるとは限りません。
まだ、買ってくれる人がいる場所まで作品が届いていないだけということもあります。
この記事では、すでにハンドメイド作品を作っている人に向けて、ネットで販売先を増やす考え方を紹介します。
ハンドメイド作品は「作っただけ」ではなかなか見つけてもらえない
アクセサリー、布小物、編み物、革小物、陶器、木工作品。
ハンドメイド作品にはさまざまなものがありますが、ネットで販売するときに共通する難しさがあります。
それは、
商品を公開しただけでは、なかなか見つけてもらえないことです。
これはハンドメイド作品に限った話ではありません。
ネット上には非常に多くの商品があります。
販売サイトに登録したとしても、同じような商品を販売している人が多ければ、その中から自分の作品を見つけてもらう必要があります。
そのため、
「売れない=作品が悪い」
とすぐに判断する必要はありません。
まず考えたいのは、
どこで作品を見てもらい、どこで買えるようにしているか
です。
販売先はひとつに絞らなくてもいい
ハンドメイド作品を販売するとき、
「どの販売サイトを使えばいいんだろう」
と考える人は多いと思います。
もちろん、自分に合った販売サービスを選ぶことは大切です。
ただし、販売先をひとつだけに決める必要はありません。
たとえば、
- ハンドメイド販売サイト
- SNS
- 自分のホームページやブログ
- イベントやマルシェ
- 知人や過去に購入してくれた人への案内
など、作品を知ってもらう場所はいくつもあります。
ここで大切なのは、
「販売先を増やす=ネットショップを何軒も作る」ではない
ということです。
SNSで作品を見てもらえているなら、そこも販売の入口になる
InstagramなどのSNSに作品を投稿している人も多いでしょう。
投稿を見た人から、
「これ欲しいです」
「販売していますか?」
と聞かれた経験がある人もいるかもしれません。
ところが、そこから購入までの方法が分かりにくいと、せっかく興味を持ってくれた人が離れてしまうことがあります。
SNSは作品を知ってもらう場所として便利ですが、通常の投稿だけでは商品の代金を受け取ることはできません。
そこで、
商品を紹介する場所と、実際に購入する場所をつなぐ
という考え方が役立ちます。
たとえばSNSで作品を紹介し、プロフィールや投稿から購入ページへ案内する方法です。
これなら、SNSそのものをネットショップに作り替える必要はありません。
自分のホームページやブログがあるなら、そこから販売する方法もある
すでに自分のホームページやブログを持っている場合も同じです。
作品紹介のページを見てもらえているなら、そこから別の大きなネットショップへ移動してもらうだけが方法ではありません。
作品の近くに購入できる場所への案内を置けば、
今あるホームページを販売の入口として使う
こともできます。
これは、作家としての活動を紹介するサイトや、作品ギャラリーを持っている人にも使える方法です。
「もうひとつネットショップを作る」のが負担なら
販売先を増やしたくても、
「また新しいショップを作るのは大変そう」
と感じることもあるでしょう。
ショップを作れば、商品登録だけでなく、デザインや設定、ショップそのものの管理も必要になります。
作品を作る時間を増やしたいのに、販売場所の管理ばかり増えてしまっては本末転倒です。
そんな場合は、
ネットショップを増やすのではなく、商品の購入ページだけを用意する
という方法もあります。
購入ページとは、商品を欲しい人が内容や価格を確認し、そのまま支払いへ進めるページのことです。
SNS、自分のホームページ、ブログなどから、そのページへ案内します。
つまり、
「店をもう一軒作る」のではなく、「今いる場所にレジへの道を作る」
ようなイメージです。
MORI MORI CARTなら、今ある発信場所から販売できます
MORI MORI CARTは、ネットショップを一から作らなくても、商品ごとの購入ページを作って販売できるサービスです。
ハンドメイド作品のような実物の商品にも利用できます。
商品を登録して購入ページを作ったら、そのURLをSNSなどで案内できます。
また、自分のホームページを持っている場合は、販売ボタンなどを設置して購入ページへつなぐこともできます。
「SNSでは作品を見てもらえている」
「自分のサイトには作品を載せている」
「でも、そこから直接販売する方法がない」
という場合に、今ある活動場所をそのまま販売の入口として使えるのが特徴です。
新しく大きなショップを構える前に、
まずひとつの商品だけ販売してみる
という使い方もできます。
▼ブログやWebサイト用の販売カード例
▼SNSでの投稿例

売れないときは「作品を増やす」以外も試してみる
作品が売れないと、
「もっと作らなければ」
と思ってしまいがちです。
もちろん、作品を増やすことが必要な場合もあります。
ただ、その前に一度、
今ある作品を、別の場所から買えるようにできないか
を考えてみてもいいでしょう。
SNSを見てくれている人がいるなら、そこから買えるようにする。
自分のホームページを見てくれている人がいるなら、そこから買えるようにする。
イベントで作品を知ってくれた人がいるなら、後からネットでも買える場所を用意する。
名刺やDMに販売リンクのQRコードを入れておく。
こんなかわいいQRコード作成サイトもあります
販売先を増やすというのは、必ずしも新しい店を次々と作ることではありません。
すでに人とつながっている場所に、「ここから買えます」という道をひとつ増やす。
それも立派な販売先の増やし方です。
まずは、自分の作品を今どこで見てもらっているかを、一度書き出してみてください。
その中に、
「見てもらえているけれど、まだ買えるようにはなっていない場所」
がひとつでもあれば、そこが次に試せる販売場所かもしれません。
