テンプレートを販売する方法|自作したひな形・フォーマットをネットで売るには?

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仕事や趣味で作ったテンプレートを、インターネットで販売することができます。

たとえば、

毎月使っている管理表。
お客様へのヒアリングシート。
自分で作ったチェックリスト。
スケジュール表。
デザインのひな形。
講座で使っているワークシート。

こうしたものを使っていて、
「これ、ほかの人にも便利なんじゃない?」
と思ったことはないでしょうか。

テンプレートは、一度作れば何度も使えることに価値があります。

そして自分だけでなく、同じ作業をする人が使えるものであれば、デジタル商品として販売できる可能性があります。

この記事では、自作したテンプレートを個人で販売する方法や、商品にできるテンプレートの例、販売するときに考えておきたいことを紹介します。


自作したテンプレートは個人でも販売できる

自分で制作し、販売する権利を持っているテンプレートであれば、個人でも販売できます。

テンプレートといっても種類はさまざまです。

  • Excelやスプレッドシートの管理表
  • Wordなどで作った書類のひな形
  • PowerPointなどの資料テンプレート
  • PDFのチェックシート
  • デザインテンプレート
  • スケジュール表
  • 計画表
  • ワークシート
  • ヒアリングシート
  • 記録用紙
  • 印刷して使うフォーマット

などがあります。

特別なデザイン商品だけがテンプレートではありません。

普段の仕事を少し楽にするために作ったものも、誰かにとって便利な商品になる可能性があります。


どんなテンプレートを販売できる?

「テンプレートを販売する」と聞くと、おしゃれなデザイン素材を想像する人もいるでしょう。

しかし、商品になる可能性があるのはデザインテンプレートだけではありません。

仕事で使うテンプレート

日々の業務では、さまざまな書類や管理表を繰り返し使います。

たとえば、

  • 業務チェックリスト
  • 作業記録表
  • 顧客管理表
  • 在庫管理表
  • スケジュール表
  • 打ち合わせシート
  • ヒアリングシート
  • プロジェクト管理表
  • 引き継ぎ用フォーマット

などです。

自分の仕事を効率化するために作ったものが、同じような仕事をしている人にも役立つことがあります。

デザインテンプレート

デザインを仕事や趣味にしている人なら、デザインデータをテンプレートとして販売する方法があります。

たとえば、

  • SNS投稿用デザイン
  • チラシ
  • メニュー
  • ポスター
  • バナー
  • プレゼンテーション資料
  • 名刺
  • ショップカード
  • 案内状

などです。

購入者が文字や写真などを変更して使える状態にしておけば、ゼロからデザインする時間を短縮できます。

学習・教育用テンプレート

講師や先生、家庭学習などで使えるテンプレートもあります。

  • 学習計画表
  • ワークシート
  • 練習問題用紙
  • 読書記録
  • 学習チェック表
  • 授業用資料
  • 課題管理表

などです。

自分の授業や学習で実際に使っているものを、販売用に整理する方法もあります。

暮らしに使うテンプレート

仕事だけでなく、生活の中で使えるテンプレートも商品になります。

たとえば、

  • 家計管理表
  • 献立表
  • 掃除チェックリスト
  • 旅行計画表
  • 引っ越しチェックリスト
  • 防災用品チェック表
  • 習慣記録表
  • 家事分担表

などです。

「毎回考えるのが面倒だから作ったもの」は、同じ面倒を感じている人にとって便利かもしれません。


良いテンプレートは「考える時間」を短くしてくれる

テンプレートの価値は、ファイルそのものだけではありません。

たとえば、初めてイベントを開催する人がいたとします。

何を準備する?
いつまでに準備する?
当日は何を確認する?
終了後は何をする?

一つずつ調べて、自分でチェックリストを作れば、それだけで時間がかかります。

しかし、経験者が実際に使っているチェックリストがあれば、
「何を確認すればいいのか」から考えなくて済みます。

これはテンプレートの大きな価値です。

単に入力欄が並んでいるだけではなく、
経験や知識を「すぐ使える形」にしたもの
と考えることもできます。


自分では商品だと思っていないテンプレートが一番面白いこともある

販売する商品を考えると、
「何かすごいテンプレートを作らなければ」
と思ってしまいます。

しかし、意外と面白いのは、
すでに自分が普通に使っているもの
です。

毎回仕事の前に開くExcel。
お客様へ必ず渡している説明用紙。
失敗しないために作ったチェックリスト。
自分しか使っていない管理表。
何年も改良してきた作業フォーマット。

本人にとっては、
「こんなの普通でしょ」
というものかもしれません。

でも、初めて同じ仕事をする人からすると、
「それを最初から欲しかった」
ということがあります。

商品を考えるときには、
自分が作ったものの中に、他の人が一から作らなくて済むものはないか?

という視点で探してみるといいでしょう。


テンプレートを販売する主な方法

自作テンプレートをネット販売する方法はいくつかあります。

商品数や普段の活動場所に合わせて選びましょう。


1.デジタルコンテンツ販売サービスを使う

デジタルファイルを販売できるサービスへ商品を登録する方法です。

販売ページ、決済、商品の受け渡しなどを用意できるサービスなら、比較的簡単に販売を始められます。

サービスによって、

  • 販売手数料
  • 登録できるファイル形式
  • ファイル容量
  • 利用条件
  • 売上金の受け取り方法

などが異なります。

自分のテンプレートに合ったサービスを選びましょう。

2.ネットショップで販売する

複数のテンプレートを継続的に販売するなら、自分のネットショップを作る方法もあります。

商品をカテゴリーごとに整理したり、シリーズとして展開したりしやすくなります。

ただし、テンプレートを一つ販売するためだけなら、
ネットショップそのものを新しく管理する必要があるのか
も考えてみましょう。

商品数が少ないうちは、もっと小さな仕組みで始められる場合があります。

3.SNSから販売する

普段SNSで情報を発信しているなら、投稿やプロフィールから販売ページへ案内できます。

たとえば、
「仕事で実際に使っているチェックリストです」
と使い方を紹介する。

実際の画面を見せる。
一部を無料公開する。
そこから購入ページへ案内する。

テンプレートは用途を説明しやすいため、普段の情報発信と組み合わせることができます。

4.ブログから販売する

ブログを持っているなら、記事とテンプレートを組み合わせる方法があります。

たとえば、
「初めてイベントを開催するときに必要な準備」
という記事を書く。

記事では基本的な手順を説明する。

そして、
「実際に使える準備チェックリストはこちら」
としてテンプレートを販売する。

検索から記事を読みに来た人に、そのまま役立つ商品を案内できます。

5.自分のホームページから販売する

会社や個人事業のホームページを持っているなら、そこからテンプレートを販売することもできます。

商品紹介ページを作り、購入できる入口を設置します。
すでにホームページへ人が来ているなら、販売のためだけに別のサイトへ移動する必要はありません。


テンプレートは「見本」があると分かりやすい

テンプレートは購入するまで中身が分からないと、何に使える商品なのか判断しにくくなります。

そのため、

  • 使用画面
  • 記入例
  • 一部ページ
  • 使用前と使用後
  • 実際の利用イメージ

などを見せると内容が伝わりやすくなります。

たとえば管理表なら、
空欄の画面だけではなく、
架空のデータを入力した使用例
を掲載する方法があります。

購入者が、
「自分ならこう使える」
と想像できる状態を作ることが大切です。


ファイル形式も分かりやすく表示する

テンプレートを販売するときには、ファイル形式を明記しておきましょう。

たとえば、

  • PDF
  • XLSX
  • DOCX
  • PPTX
  • PNG
  • JPG

などです。

特定のソフトウェアやサービスが必要な場合も、そのことを購入前に説明しておきます。

「購入したけれど、自分の環境では使えなかった」
というトラブルを減らすためです。


編集できる範囲も説明しておく

テンプレートによって、購入者が変更できる部分は異なります。

文字を書き換えられる。
色を変更できる。
画像を差し替えられる。
項目を追加できる。
印刷して手書きする。

など、どのように利用する商品なのかを説明しておきましょう。

特にデザインテンプレートでは、
購入者が何を変更できる商品なのか
が重要になります。


利用条件を決めておく

テンプレートは購入後に編集・複製できるものが多いため、利用条件も決めておきましょう。

たとえば、

  • 個人利用のみ
  • 商用利用可能
  • 自社内での利用可能
  • クライアントワークでの利用可能
  • 再配布禁止
  • 再販売禁止
  • 改変後の再販売禁止

などです。

すべての商品で同じ条件にする必要はありません。

用途に合わせて、
購入するとどこまで使えるのか
を分かりやすくしておくことが大切です。


他人の素材を使ったテンプレートには注意する

自分でテンプレートを作ったからといって、その中に含まれるものをすべて自由に販売できるとは限りません。

たとえば、

写真。
イラスト。
フォント。
アイコン。
デザイン素材。
文章。

など、第三者が作ったものを使用している場合です。

素材そのものは商用利用できても、
テンプレートとして再配布・販売することは禁止されている
場合もあります。

販売する前に、それぞれの素材やサービスの利用条件を確認しましょう。


無料版と有料版を分ける方法もある

テンプレートは、一部を無料で配布する方法とも相性があります。

たとえば、

簡易版は無料。
項目が充実した完全版は有料。
一種類だけ無料。
セット商品は有料。
基本テンプレートは無料。
業種別テンプレートは有料。

という形です。

無料版を実際に使ってもらうことで、
「この人のテンプレートは使いやすい」
と知ってもらい、その後の購入につなげることもできます。


価格は「作るのに何時間かかったか」だけで決めなくていい

テンプレートの価格を考えるとき、
「作るのに2時間だったから……」
と制作時間だけを基準にしたくなるかもしれません。

しかし、購入者にとって重要なのは、
そのテンプレートによって、どれだけ手間を減らせるか
です。

自分で同じものを作れば3時間かかる。
何を確認すればいいのか調べるところから始めなければならない。
失敗すると大きな手戻りになる。

そうした作業をテンプレートによって短縮できるなら、そこにも価値があります。

反対に、簡単に代替できるものなら高い価格では選ばれにくいでしょう。

ページ数や制作時間だけではなく、
購入者にとってどんな便利さがあるか
も考えて価格を決めましょう。


MORI MORI CARTなら今ある場所からテンプレートを販売できます

MORI MORI CARTでは、テンプレートなどのデジタル商品を登録して販売できます。

商品を登録すると、購入リンクや販売カードを作成できます。

そのリンクを、

SNS。
ブログ。
WordPress。
自分のホームページ。

などへ設置できます。

購入者が決済すると、商品をダウンロードできます。

つまり、

テンプレートを作る

MORI MORI CARTへ登録する

普段使っているSNSやブログなどで紹介する

購入者が決済する

テンプレートをダウンロードする

という販売方法です。

販売するためだけに新しく大きなネットショップを作らず、
今活動している場所へ「購入できる入口」を追加する

という使い方ができます。



▼ブログやWebサイト用の販売カード例

▼SNSでの投稿例

SNSでの販売例スクリーンショット画像


まず一つ、自分が一番よく使っているものから

テンプレートを販売してみたいと思ったら、
最初から大量の商品を作る必要はありません。

まず、自分のパソコンやクラウドストレージを見てみましょう。

仕事でいつも開いているもの。
何度もコピーして使っているもの。
人に渡したら喜ばれたもの。
失敗を防ぐために作ったもの。
何年も少しずつ改良してきたもの。

その中から、
「これがなくなったら自分が困る」
というものを一つ探してみてください。

自分が何度も使っているということは、それだけ実際の用途があるということでもあります。

それが誰にでも必要な商品とは限りません。
でも、同じことで困っている人には役立つかもしれません。

販売できる権利が自分にあることを確認したら、
まず一つ。

小さく販売してみる。

テンプレート販売は、そんな始め方もできます。

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